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若杉亜希子:長崎新聞「うず潮」掲載:ステキな仲間を紹介します。結婚サポートシステム シンパシー 若杉 亜希子
長崎新聞 「うず潮」 掲載
長崎新聞に毎日連載の「うず潮」コーナー。
いろんなジャンルの人が日替わりで登場します。
シンパシースタッフも執筆中。
 



第15回  「幸せの形?」(2010年12月25日掲載)

第15回「幸せの形?」(2010年12月25日掲載)
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 私の勤める結婚相談所に訪れる人は、ほぼ長崎県内の人。しかし、同じ県内とは言え、考えやこだわりはさまざま。細かいことを言えば、各家庭によって違いがあります。そして「生まれ育った家庭」が「将来の家庭」へと影響してきます。

 習慣や風習に至るまで、地域だけでなく、基本はやはり「家庭」。不思議なことですが、“よく世話を焼く母親”に育てられた女性が結婚すると、よく世話を焼く母親になります。男性だと、世話を焼いてくれる女性と結婚するらしいのです。父親が厳しい家庭だと、いつの間にか同じように…。
 子どもの態度や言動が親に似てくることは、今や周知の事実。さてさて問題は、知らず知らずの親の言動が、子どもの幸せを左右しているということ。「私、この職業の人じゃないとダメなんです」という女性。なぜ職業にこだわるのか聞いてみると「私たちが幸せに暮らしていられるのは、父がこの職業だからだと、小さいころから母親が言っていました」。だから、違う職業の人とは幸せになれないような気がするというのです。
 幸せに育った環境が、将来の幸せの形を決めてしまっているではありませんか。父親へ感謝する気持ちと、子どもの幸せを願った言葉は、いつの間にか子どもの将来へ思わぬ影響を与えているのです。
 「結婚するなら、こんな女性」と両親が語る女性像と、自分の理想のギャップに揺れる男性も。自分がいいと思っても、両親の理想像を考えると不安になり、結婚への一歩が踏み出せない。そして、ついつい目の前の女性に、両親の理想像と自分の理想像を求めてしまったり。
 子どもの幸せを願うご両親の言葉が悪いわけではないんです。ただ、ご両親の気持ちと自分の気持ちの境目が分かっていれば、解決することも。周囲の意見は大切だから、感謝して受け入れて。自分自身の素直な気持ちと向き合ってみることで、答えが出ることもありますよ。私はもう少し、周囲の意見を聞き入れなければいけないようですね?母親をはじめ私の周りの人たちに日々感謝です。

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第14回  「円満の秘訣」(2010年12月2日掲載)

第14回「円満の秘訣」(2010年12月2日掲載)
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 私は結婚相談所に勤め、毎日独身の人たちと向かい合っています。皆さん、状況も理想も年齢もさまざま。完璧な理想の人がいるとは思わないけれど、どこかで出会えるんじゃないかと期待してしまう人は少なくありません。「なんかちょっと違うんです」「悪くはないんですが、もっといい人がいるんじゃないかと思って」。そんな言葉も耳にします。

 ところで、交際が実り、婚約した人々に共通するものがありました。「会ってみないと分かりません」、そして「一度会っただけで、判断することは難しい」という気持ちから始まっていること。それは、一つ一つの出会いを丁寧に、目の前の人を大切にしているということです。
 交際が3ヵ月もたつと、表情に変化が訪れます。どこか不満気味の人と、穏やかな表情になっている人。不満気味だからといって、うまくいっていないわけではないのです。ただ「相手の気持ちが分からない」という理由が大半。その相手に気持ちを尋ねると「大切に思っているので、二人の関係を大事に育てたい」。そう、その気持ちが相手に伝わっていないのです。人の気持ちは、推測することはできても、目に見えないので確証が持てません。信じるのは、相手の行動と言葉のみ。
 穏やかな表情の彼女に、相手の男性について尋ねてみますと、「恥ずかしくなるくらい、うれしい言葉をいつもかけてくれます」。なるほど、気持ちが伝わっている“安心感”なのかもしれませんね。
 男性も女性も目の前の相手に、魅力的でいてほしいと思うのであれば、相手に不満をぶつけるよりも、喜ぶことを実行してみては?素直な気持ちで“うれしい言葉を先にかける”それがうまくいく秘訣(ひけつ)だと、結婚していく皆さんに教えてもらいました。無意識に使う「口癖」も、意外に大きな影響があるかもしれませんね。パートナーの表情は、あなたがつくってるのかも?
 分かっているけど、実行は難しい。すてきな王子さまに出会うまで、私はまず、鏡に向かって練習、練習!

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第13回  「理想は平行線」(2010年11月6日掲載)

第13回「理想は平行線」(2010年11月6日掲載)
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 私が勤める結婚相談所には、当然、独身男女が結婚を希望して来社されます。「独身のままがいい」なんて無責任な発言をする既婚者の方もいるようですが、それは経験したから言えること。独身者は結婚に対し、多少の不安と多大なる期待を抱いているわけです。

 最初は皆さん、控えめな理想を語ってくださいます。男女とも「性格がいい人であれば、ほかは特に望みません」。しかし、当然ながら性格というのは付き合ってみなければ分かりません。それどころか、何十年も連れ添った夫婦でさえ「そんなところがあったのか」と言うくらい、人ひとりを理解するのは困難なことです。まして、人の心は常に変化しているものですから、答えがないのも事実。
 では、多くの独身男性が求める理想の女性とは。「女性らしく、控え目で、明るく常に笑顔。そして何より、自分に関心を寄せて世話を焼いてくれる人」らしい。対して独身女性が求める理想の男性とは「心が広くおおらかで、細かいことを言わず、女性の意見を受け入れて行動を制限しない人」らしい。まさに、独身男女の理想と現実は平行線!
  「性格」以外で求められる条件は、と言いますと、まずは男女ともに「年齢」です。条件項目は一致しても、大事なのは中身ですが、男性は「5~10歳ほど年下がいい」と言い、女性は「5歳前後の差であればいい」と言います。悩ましいほど、理想は平行線。「それでは相手ができないじゃない」と言われれば、そうかもしれません。理想のままでは。「妥協」という言葉がよく使われますが、そうではなくて「歩み寄る」という方法もあるかもれませんね。
 独身男女と向き合う日々、「皆さんの気持ちが分かります」。私の言葉も重みを増し、また一つ、年齢を重ねた私は「痛いほど」と付け加えさせていただきます。結婚へ近づく一つの方法「年齢を重ねるたび、理想を一つ見直しましょう」。まずは私が実行!実行?

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第12回  「タイミングと努力」(2010年10月8日掲載)

第12回「タイミングと努力」(2010年10月8日掲載)
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 私は結婚相談所で会員の方々をサポートしています。「彼女と真剣に結婚を考えています」と私に伝えたのは、交際1ヵ月目の男性。相談に来る人は、本当にさまざまな状況と年代。彼は30代後半。私の勤める相談所に入会したのは数ヵ月前のことでした。最初にご両親がやってきて、何度もお見合いをしているが、うまくいかないと話してくれました。

 「お見合い」というのは、「結婚」を考える未婚の男女にとっては、理にかなった出会いの方法だったはず。相談に来た人で、お見合いの経験があるという人は「こちらが真剣でも、あちらが真剣だとは限らないんですよ」と言います。結婚の意思があるからお見合いをするわけですが、以前より世話を焼く人も随分少なくなりました。というのも、自己主張がはっきり言えるようになったことで、「断る」という意思表示もはっきりと出せるようになったからです。
 「断る」ことが悪いということではなく、紹介をしてくれた人への気遣いや、「どうしたらうまくいくんだろう」とパートナーや自分自身と向き合う時間が減ったのかもしれません。
 交際1ヵ月目にして結婚の話をしている彼は、急に結婚を考えたわけではなく、これまで「結婚したい」という思いで活動をしてきました。そこで出会った今回の相手なのです。結婚相談所には「タイミングが合えば、すぐに結婚したい」という人が集まっているので、一度決まりだすと駆け足になるカップルも少なくないのです。
「出会い」のきっかけはタイミング、2人の間が「実る」のは、努力があってこそ。「タイミングが合わなかったのよ」とあきらめるのはまだ早いかもしれません。
 せっかくなら、後悔より反省で。アドバイスしながら、自分の実行力が問われそうな今日このごろ。「ご自分の結婚は?」と問われて気づく自分自身。努力を忘れて、タイミングのせいにしないように、王子さまは自ら探しに出向かなければいけません。見つけてくれるのを待っているだけじゃ間に合わないかもしれませんよ。

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第11回  「経験と想像」(2010年8月27日掲載)

第11回「経験と想像」(2010年8月27日掲載)
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 「もしかして『うず潮』に書いてる人ですか?」と言われることが多くなりました。どちらかというと、既婚・未婚にかかわらず、男性から聞かれることが多いでしょうか。なぜ興味を持ってくれているのか、初めは分かりませんでしたが、最近判明したことです。独身でありながら、堂々と結婚相談所のスタッフとして活動していることが不思議だというのです。

  私が結婚相談所に勤めて6年目。当初の父親の反対を思うと、男性の方が結婚に対して「堅いイメージ」を持っているようです。私が担当する会員も、熱心な活動をしているにもかかわらず、相手ができて「いざ結婚!」となるとためらうのはほぼ男性。そして相談に訪れるのです。「このまま結婚してもいいのでしょうか?」と。不安の要素を聞いてみると、問題は相手の方ではなく、本人の考え方。
 男性に限ったことではなく、女性も同様。相談所に訪れる人は、「相手がいない」というより、「踏み出す勇気がない」という人がほとんど。一番大事なところでためらって、チャンスを逃してしまったのではないでしょうか。
  踏み出す“勢い”にブレーキをかける、あふれんばかりの情報と、周囲からの声。既婚者は何気なく言います、「独身はいいよね~」と。独身者の中には、結婚することは未知の世界に足を踏み入れるくらいの覚悟が必要では、と感じている人もいます。期待と不安が入り混じる世界について、周囲に存在する既婚者の声は想像以上に響きます。
 男女の違いといえば、女性は自分の年齢を気にして覚悟を決めることがあります。男性は…。想像以上に、女性も男性の年齢を気にしていることを知っておいた方がいいかもしれません。あなたの周りで独身をうらやむ人がいたら、その人は結婚したからうらやんでいるのです。何事も、経験なしには比較しようがありませんから。
 とはいえ、「できない理由」を「したくない理由」に置き換えているのは私自身かもしれません。「独身の皆さんと同じ目線だからできること」。そう言いながら、反省、反省。

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第21回  「理想の人?」

第20回  「幸せの原点?」

第19回  「婚活の途中?」

第18回  「素直になれなくて?」

第17回  「幸せと体力?」

第16回  「共有、共感」

第15回  「幸せの形?」

第14回  「円満の秘訣」

第13回  「理想は平行線」

第12回  「タイミングと努力」

第11回  「経験と想像」

第10回  「恋の大作戦?」

第9回  「家族からのサポート」

第8回  「心の信号機」

第7回  「親と子の結婚観」

第6回  「出会いの確率」

第5回  「結婚の心得」

第4回  「お見合い結婚」

第3回  「30歳・独身」

第2回  「姉妹」

第1回  「そびえ立つ壁」


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