そんなある日、清志さんの転勤が決まり、あゆみさんは一緒に着いていくことに。二人はいつから結婚を意識したのでしょう?
「21才のときでしたね」と言い切った清志さんと「付き合い始めたときから、このまま続いて結婚するのかなって思ってました」とあゆみさん。
二人は一緒にいることが自然で、ケンカは今までほとんどないそうですが、五人姉妹の長女として育ったあゆみさんは、現在子育てに奮闘中。三人の子供は、男の子ばかり。「女の子ばかりで育ってきたので、子供たちのケンカが激しくて、どうしていいか分からないときがあります。接し方にも悩むときがありますね」と言います。
家事も子育ても協力的な清志さんがいるから大丈夫だと教えてくれました。「実は料理も彼の方が上手なんですよ」とあゆみさん。現代の女性が求める、協力的な男性に見える清志さんですが「結構わがまま言うんですが、彼女はそれを聞いてくれるんですよ」と言います。「周りの人とも話すんですが、男の人はみんなわがままらしいですから、いかにそれを受け入れられるかじゃないですか?」とあゆみさんは笑います。
独身の女性は、男性に対し“包容力”を求めますが、それ以上に男性は女性に包容力を求めているのかもしれませんね。五人姉妹のあゆみさんは、それぞれの夫婦の話を聞いて「自分の相手がこの人でよかった」と思うことがあるそうです。「夫婦には、それぞれバランスがあるように思います。だから、比べられないんですよね」とこれまでの出来事を振り返るように教えてくれました。
「何でもいちから“作る”ことが好きなんです」料理をはじめ、清志さんは棚や家具も作るそうです。「ほら、これも作りました」と家中自慢の作品だらけ。あゆみさんは、結婚前までガラス工房でガラス職人をしていたそうです。二人の共通点は、“作ったり、組み立てたりするのが好き”なんだそうです。「お互いの父親や母親譲りのものがあるんでしょうね」と言う清志さん。「これまで育ってきた家庭環境が似てるって大切かもしれませんね」と教えてくれました。
目に見えるものも、見えないものも、作って、組み立てて、二人の作品はまだ途中かもしれません。少しずつ成長する幸せの途中をお伝えしました。 |